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2016.12.08

【報告】2016年度の事業化実践教育の第5回目報告

2016年度GTEP-BC

第5回 実施報告

 

去る12月3日、GTEP-BC事業化実践教育の第5回を開催した。今回は、QUANTUM社以外に、長谷川宏之さん(三菱UFJキャピタル)、平川敦士さん(日本ベンチャーキャピタル)、瀧本哲史さん(エンジェル投資家)の3名が、メンターとして参加した。またチーム間でメンバーの移動があったようで、6チームでのスタート。

まず講義から。及部さん、金さんより、リーンスタートアップについて説明があった。リーンスタートアップは、早い段階でビジネスアイデアを形にし(プロトタイプ)、それをもって顧客にインタビューし、フィードバックに基づいてアイデアをピボットするというサイクルを何度も何度も繰り返し、ビジネスアイデアをブラッシュアップして行く手法である。従来のように綿密な事業計画書を作成し、莫大な投資をして最後に失敗するというリスクを避け、失敗を早くすることで、大きな損害を被るリスクを抑えることができる。リーンスタートアップに続いて説明のあったリーンキャンバスは、リーンスタートアップを進めるための道具で、ビジネスアイデアを「課題・問題」、「独自の価値提案」、「顧客セグメンテーション」など必須の9つの要素に落とし込み、ビジネスアイデア全体を俯瞰することができる。各要素の詳細な説明と共に、事例の紹介もあった。リーンスタートアップでは、自分たちの事業仮説の検証が重要で、その仮説が成立しなければ、ビジネスが崩壊してしまうポイント=崩壊ポイントから検証していく。例えば、「顧客はA、B、Cのニーズを持っている」という仮説があり、この3つのニーズのうちAが無くなると事業が成立しなくなるような場合、Aだけを有するプロトタイプ(MVP:Minimum Viable Product)を作成し、検証を実施する。

講義に続いては、各チーム、リーンキャンバスボードを使って、自分たちのビジネスアイデアをキャンバスに落とし込む。講義を聞いてリーンキャンバスがどういうものかが理解できても、いざ自分たちのビジネスアイデアでとなるとなかなか難しい様子。前回から大きくビジネスアイデアをピボットしたチームもあり、各要素を詰めきれていない。リーンキャンバス作成の後は各チーム発表だが、メンター陣からは「顧客が広すぎる」、「課題の絞り込みが甘い」、「提案価値があったらいいねレベル」などなど厳しい指摘があった。

講義、発表の後は、チーム作業。各チーム、メンターや教員から助言をもらいながら、ビジネスアイデアをブラッシュアップしていく。以上で、第5回は終了。講義は今回で終了し、次回はチーム発表とメンターによるメンタリング。各チーム、デモデイに向けてビジネスモデルを作り込んでいく。

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