【専門分野】

橋梁工学、維持管理工学

【担当科目】

道路アセットマネジメント

【経歴】

大阪大学工学部卒、同大学院工学研究科修士課程修了、博士（工学）。国土技術政策総合研究所橋梁研究室長、国立研究開発法人土木研究所上席研究員、国土技術政策総合研究所構造物管理システム研究官、京都大学経営管理大学院 特定教授等を経て、2022年より国土技術政策総合研究所 道路構造物研究部道路構造物機能復旧研究官。

【主要論文・著作】

アセットマネジメントにおけるインフラの資産価値評価に関する一考察（土木学会論文集建設マネジメントF4, 特集号, 2023）、劣化予測の観点からみた我が国の道路橋の規格・基準類の変遷 （土木学会論文集土木計画学D3, Vol.71, No.3, 101-116, 2015）、全国規模の点検データに基づく道路橋のコンクリート部材の劣化の特徴（土木学会論文集コンクリート工学, 第23巻, 167-168, 2014）
実践道路アセットマネジメント入門（共著）、コロナ社、2019.4
性能保証型インフラアセットマネジメント（単著）、コロナ社、2022.11

【メッセージ】

社会に不可欠な防災機能や物流機能を担う道路アセットは、予算の厳しい制約や避け難い経年劣化の下、長期間その性能を維持することが求められます。この要求を持続的に実現するための高度で安定した道路アセットのマネジメントのあり方を、経験やデータに基づいて考えていきましょう。