(平成31年4月1日改訂)

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)


専門職学位課程

専門職学位課程では、幅広い分野で指導的な役割を果たす個性ある経営専門職業人の養成するため、次のような入学前に必要な経験や修得しておくべき知識、入学者選抜における評価方法、入学後に必要とされる学修能力や考え方、に関する基本方針を定めています。

 専門職学位課程では、カリキュラム・ポリシーに基づき教育課程を編成し、理論と実務をつなぐ実践的な教育をおこなっており、その入学者選抜にあたっては、優れた資質を有する人を幅広く受け入れることを基本方針としています。幅広い教養と経営学など専門分野についてしっかりした基礎知識を持っていることを前提として、様々な学部を卒業した学生、社会人としての勤務経験を有する学生、現役社会人や留学生など多様な人材を積極的に受け入れるため、一般選抜のほか社会人特別選抜や英語選抜といった多様な選抜方法を活用します。また選抜にあたって利用している評価手段としても、筆記試験、小論文、面接、書類審査など多様な手段があり、それらの評価結果を総合的に判断して選抜を行っています。それぞれの選抜方法における評価手段の配点については募集要項に記しています。入試審査に当たっては、本学出身者も他大学出身者と全く同等に扱っています。

 専門職学位課程において、受け入れることが望ましい学生像として、本大学院の理念・基本方針に基づく次の3点を想定しています。

(1)現代のマネジメントが直面する、複雑かつ多様な諸問題に高い倫理観をもって理論と実践の両面から主体的に取り組む意欲を有していること。
(2)経営専門職業人の育成を目的とした専門職学位課程の教育プログラムとカリキュラムに対して、旺盛な知的意欲と社会的役割意識をもって参加し、相互に切磋琢磨できる資質があること。
(3)幅広い教養と経営学など専門分野について基礎知識・能力を有し活用できること。

 なお、国際プロジェクトマネジメントコースは、世界の国々から、様々な学部を卒業した学生、社会人としての職務経験を有する学生や現役社会人を受け入れます。本コースの選抜は、プロジェクトマネジメントに関する高度な専門的かつ実践的な能力を有する真のプロフェショナルを育成することを目的に、現代のプロジェクトマネジメントの課題について明確な問題意識を持つ学生を募集します。選考は、原則として、職業経験や志望動機等を記入する出願書類によって進めます。本コースは、人種、宗教、性別、ジェンダー、年齢、国籍、政治的信条、身障者等を理由に差別することはありません。

 

博士後期課程

 博士後期課程では、高い研究能力と高度な実務能力に高い職業倫理を有するグローバル・ビジネス・リーダーとしての高度経営専門職業人博士を養成するため、次のような入学前に必要な経験や修得しておくべき知識、入学者選抜における評価方法、入学後に必要とされる学修能力や考え方、に関する基本方針を定めています。

 博士後期課程では、原則として、修士または専門職学位を取得し、実務経験を有する高度経営専門職業人を対象とした選抜を実施します。入学者には、本大学院の理念と目的の実現へ向けた活動を遂行するため、必要な基礎学力や論理的思考力に加えて、理論的知識を実務実践と結びつける理解力を有していることが求められます。

 博士後期課程の入学者選抜は、博士後期課程での研究遂行能力の評価を軸に、これまでの研究成果と博士後期課程での研究計画に関する出願書類の評価および面接によって進めます。評価方法の配点については募集要項に記載されています。

 博士後期課程において、受け入れることが望ましい学生像は次のようなものです。

(1)本大学院が掲げる理念と目的に共感し、現代のマネジメントが直面する複雑かつ多様な諸問題に高い倫理観と強固な責任感をもって理論と実践の両面から主体的に取り組む意欲を有していること。
(2)高度経営専門職業人博士の育成を目的とした博士後期課程の教育・研究プログラムとカリキュラムに対して、旺盛な知的意欲と社会的役割意識をもって参加できること。

 


カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)


専門職学位課程

 専門職学位課程では、本大学院が掲げている「理念」と「基本方針」を達成するため、教育課程の編成、教育・学修方法、学修成果の評価、について次のような基本方針を定めています。

 教育課程は、段階的な履修によって幅広い経営学の基礎知識から、経営専門職業人として必要な高度な専門知識と実務応用能力を身につけられるよう編成されています。まず、学生が確実な基礎知識を得て、それをもとに応用的、実務的な力を獲得できるように、理論的教育を重視した基礎科目、次に専門科目、実務科目、発展科目へと段階的に履修することが可能なカリキュラムとしています。また、経営専門職業人としての倫理を理解するための科目を設置しています。

 教育・学修方法については、基礎知識の修得段階では講義形式の教育を中心とし、応用的・実務的な力をつける段階では少人数の演習形式の学修を中心とするカリキュラムとなっています。段階的履修の効果を高めるため、コースツリーやナンバリングを活用して学生が効果的な学修計画を立案できるようするとともに、学術セミナーやシンポジウム等と連動して実務的な応用力の修得に向けた学修指導を行います。

 学修成果は、相対評価を基本として行われます。また学修段階に応じて、基礎知識理解の評価に向いた記述式試験、応用能力の評価に向いた集団討議への参加を軸とした学修成果の測定、実務的活用能力についてはワークショップやプロジェクトベースでの評価など多様な評価方法を活用します。学修成果の評価方法については、シラバスに明示しています。専門分野に対応した教育プログラムを設置し、プログラム毎に具体的な学修目標を定め、カリキュラムの構成を行っています。併せて、現代の経営課題がグローバルであることから、高度な専門知識を修得するための英語科目を選択し、履修することを求めています。

 専門職学位課程は、最先端のマネジメントの理論と手法をカリキュラムに反映し、マネジメントの実務能力を向上させるとともに、それが社会的に意義のある事業をもたらすことへの理解を深め責任感を醸成するために、事業・企業の社会性を学ぶことのできるカリキュラムを提供いたします。


 博士後期課程

 博士後期課程では、高い研究能力と高度な実務能力に高い職業倫理を有するグローバル・ビジネス・リーダーとしての高度経営専門職業人博士の養成するため、次のような教育課程編成方針、教育・学修方針、学修成果の評価に関する方針を定めています。

 博士後期課程の教育課程は、コースワークと博士論文作成のための研究指導から構成されます。学生はコースワークに基づく講義、演習、実習によって経営科学の知識と研究方法および研究倫理を修得します。研究指導では、3つの研究領域「実践ファイナンス」、「サービス・イノベーション&デザイン」、「プロジェクトマネジメント」のなかの1つの研究領域において専門性を高め、実務に役立つ総合性を身につけ、研究と実務を結びつけ学術的に貢献する能力の向上と強固な責任感の醸成をはかります。

 博士後期課程の教育・学修は、博士論文作成に向けた研究指導はもちろんのこと、コースワークにおいても少人数の受講生の主体的なコミットメントに基づく濃密な討議を中心に進められます。研究指導は複数の教員で構成されたチームによる複数指導体制をとることで指導の幅と深さを高い水準でバランスすることを目指します。

 博士後期課程における学修成果の評価は、コースワークについては経営科学の知識と研究方法および研究倫理の理解に基づいて行われます。学修成果の評価方法についてはシラバスに記載されています。研究指導については博士論文作成に向けて次のような段階別学修成果評価を行います。研究指導は「経営科学特別演習」として必修科目として位置付けられ、「経営科学特別演習」の単位取得と連動した「予備審査」、「資格審査」、「博士論文中間審査」からなる段階的学修成果評価体制を整えています。各段階において、博士論文作成に向けた研究報告および試問を行い評価し、最終的な「博士論文審査」へ至る研究指導を行う方針です。

 

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)


専門職学位課程

 現代のマネジメントが直面する複雑かつ多様な諸問題に対応していくためには、優れた教養と論理的思考力を基盤として高度な専門知識を実務に応用することのできる専門職業人が必要です。大学院経営管理教育部経営管理専攻(専門職学位課程)は、本学独自の学風と伝統を踏まえた理念と基本方針のもとで、地球社会の多様かつ調和のとれた発展に貢献すべく、幅広い分野で指導的な役割を果たす個性ある経営専門職業人の養成を使命としています。

 専門職学位課程では、所定の期間在学し、専門職学位プログラムが定める授業科目を履修し、基準となる単位数以上を修得することで、下記の知識と能力を身につけた者に「経営学修士(専門職)」の学位を授与します。

(1)優れた教養を基盤として経営専門職業人に必要な幅広い基礎的な知識を修得していること。
(2)経営専門職業人として高度な専門知識を修得していること。
(3)論理的思考力を有し専門知識を実務的に応用する能力を備えていること。
(4)経営専門職業人として優れた倫理観と強固な責任感を備えていること。

博士後期課程

大学院経営管理教育部経営科学専攻(博士後期課程)は、本学独自の学風と伝統を踏まえた理念と基本方針のもとで、地球社会の多様かつ調和のとれた発展に貢献すべく、高い研究能力と高度な実務能力に高い職業倫理を有するグローバル・ビジネス・リーダーとしての高度経営専門職業人博士の養成を使命としています。

 博士後期課程では、所定の期間在学し、博士後期課程プログラムが定める授業科目を履修し、基準となる単位数以上を修得するとともに、研究指導を受け、博士論文の審査及び試験に合格することで、下記の知識と能力を身につけた者に「博士(経営科学)」の学位を授与します。

(1)学術的意義について新規性、創造性、応用的価値を判断するために必要な専門的知識と能力を備えていること。
(2)高度な実務能力と高い研究企画・推進能力を備えていること。
(3)研究成果を論理的に説明する優れた能力を備えていること。
(4)研究分野に関連する高度で幅広い専門的知識を修得していること。
(5)学術研究における高い倫理性と強固な責任感を備えていること。

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