山﨑 健登さん

サービス価値創造プログラム(現:サービス&ホスピタリティプログラム) 2017年度修了生
大手広告代理店勤務

 

Re①IMG 1281【数あるビジネススクールの中でGSMを選んだ理由】 
 私は、工学部に所属していましたが、デザインやアート、事業創造への興味から、人生の方向転換を望んでいた。学部時代、専門の勉強以外に私の心を捉えていたのは、ファッションと経営であった。そこでまず学部時代から本などで独学を進めていた経営に関して専門的に学ぶことに決めた。
 京都大学では、MBAで学ぶ基礎的な内容に加え、ベンチャー支援や事業創造に関するプログラム、デザインスクールといった独自の教育を行っており、自身の可能性を模索するのに適した環境であると感じた。経営に限らず、自身の興味に従って様々なことに挑戦できる自由度は本校の特徴であると思う。また、実務で実績を積まれた先生や経営者の方々の授業も幅広く開講されていることも、大変魅力的に感じた。


 

Re②IMG 9289
【GSMで学んだこと】 

 基礎科目で理論を、専門・実務科目で、理論と実践の繋がりを学んだ。マーケティングやブランディング、事業戦略など関心のある分野についてより深く学ぶことができ、ファイナンスなど関心が薄かった分野を学ぶことで、知識の幅を広げることができた。座学だけでなく、グループワークなどより実践的な授業を通じて、自身の思考タイプや強みへの理解も深まり、どのように協調しながら、成果を上げるのか、日々挑戦することができた。また、ファッションやアートの分野で事業を作ろうと尽力し、事業創造の楽しさと難しさを学んだ。
 自身の卒業研究では、アパレル店舗のサービスデザインを行い、エスノメソドロジーの可能性と、デザインの重要性、また、実際にプロトタイプを作成し、実験・検証することのハードさも実感した。


Re③IMG 4877
【現在の進路先(就職先)を選んだ理由】
 以前から、様々な価値観や情報が溢れる現代において、芸術やデザインの価値がより高まっていくのではないかと感じていた。物質的な欲を満たせば良かった時代は遥か昔、今では、モノからコト、そしてトキへと消費が移行し、経験や個人のセンスに合うかどうかといったことにより価値が見出される時代となった。

 GSMでは、多くのビジネスの事例を学び、論理的なだけでは成功や差別化は難しく、クリエイティブジャンプが重要であるとの認識を深め、現代のスタートアップなどから見いだせる時代の潮流を感じることで、そうした考えがより鮮明になっていった。自身の研究からも、エスノメソドロジーやデザイン思考の可能性を感じ、世の中に価値を生むのは、このような従来とは異なる手法であると感じた。就職先の企業では、以上のような観点を重視し、クリエイティブ、Art&Sienceで世の中に新たな価値を生み出していけるのではないかと考え、選択に至った。

 

Re④IMG 0472【在学中、印象に残った出来事】 
 まず、自身の研究で、先生方やプロジェクトメンバーと多くの議論を重ね、デザインやプロトタイプの作成に尽力し、共同研究を行った企業の社長をはじめ、多くの社員の方々のご協力を賜り、実店舗での実験を実施できたこと。
 また、もう一つ受講したワークショップでは、抱くビジョンや世の中のニーズから、事業を創造しようと、同期の仲間と日夜議論を重ねた。同期とは、基礎科目で学習した内容が共通言語となり、スムーズでより深い議論を行うことができ、まだ見ぬ未来を創造しようとがむしゃらになることが、とても楽しかった。

 そして、最も印象に残っているのは、個性あふれる同期が、毎日仲良く自習室に集まり、勉強や議論をしている姿である。日々、同期のつながりを実感し、そこで一生の同志に出会った。

 


【授業以外に取り組んだこと】

  • 友人達の事業やビジネスの、相談に乗ったり事業のアイデアを日々一緒に考えた。そして、インターフェースやロゴ、サイトなどのデザインに協力したこと。
  • GSMの同期と、東京でフィンテックのビジネスコンテストに参加し、事業を立案し、実務家の方々にプレゼンしたこと。
  • 学祭でカエル肉の出店。自身は、主にマーケティングや店舗のデザインに協力し、優秀な同期が、GSMで学んだ知識を活かして、戦略を立てたり、予算計画や利益配分、在庫計画などを行い、店舗運営を行ったこと。
  • 自身の関心のあるファッションとアート分野でのスタートアップの研究や情報収集などを行なったこと。
  • 第55回宣伝会議賞にチームで参加し、学生企画で優勝したこと。
  • 同期と飲んだり、遊んだり、旅行に行ったり、様々な初体験をした。

 

Re⑤IMG 0654【入学希望者へ向けてのメッセージ】 
 まず、GSMでは、多くの個性的な同志と出会うことができる。彼らと、授業に限らず多くの時間を過ごす中で、自分自身を見つめ、将来の可能性を模索することができる。年齢や国籍もバラバラで、価値観やバックグラウンドも異なる人々が集まり、一緒に学習を進められる環境は、他では得られ難いと思う。
 授業では、MBA学生として必須の基礎的な知識を体系的に学ぶことができ、専門的な科目では、実務で活かせる知識や情報を多く学ぶことができる。自分が望めば、豊富な学習機会や様々なチャンスを手にし、どこまでも飛躍することができる。
 社会人経験のある方々は、年の離れた学生とのグループワークなどから思いもよらない発見や刺激を得ることができ、社会人経験のない学生は、人生の先輩達から学び、ダイバーシティの中で、自分を見つけることができる。GSMでの経験は、きっとあなたの人生に豊かさと驚きを与えてくれる。