瀧澤 創さん

 ファイナンス・会計プログラム 2回生(1年半コース:2018-2019)*博士後期課程へ進学

 

takizawa Photo st2【GSMを選んだ理由】 
 私は社会人キャリアが長いのですが、今一度体系的に勉強し、充電し直したいと思い立ちました。ですから、2年間を費やすのではなく1年半で短縮して勉強できるのは魅力的でした。本学が養成を目指す「高度な専門性を備えた実務者」になるには、極めて効率的で充実したプログラムであると思います。京都大学、京都という土地柄も入学前から、そこはかとない魅力のファクターでしたが、実際、魅了されています。

【GSMの魅力】
 とにかくいろいろな科目が開講されますから、自分の好奇心を枯らさなければ、自らのプログラム関連についてだけでなく、幅広い経営管理の基礎が身につきます。例えば、ロジスティックス問題から、情報社会論、ファイナンス工学、人事管理論に至るまでGSMで学べます。また、外国人学生も積極的に受け入れるようにしていますから、グループ作業等を通して、今後益々重要になるダイバーシティを経験することが出来ます。他のMBAではなかなかない環境ではないでしょうか。

【将来の展望】
 元々金融機関にいましたので、今後も金融業界に貢献できればと思います。引き続き金融機関でリスク管理に携わるか、あるいは、コンサルタントとしてクライアントとしての金融機関に恩返しができればと思っています。GSMで学んだことをバックボーンに、アカデミズム的な視点と実務で養ってきたプロ目線を組み合わせた仕事が目標です。

【おすすめの科目】
 「ポートフォリオ理論」では、包括的にポートフォリオ理論のみならず、行列式の計算等テクニカルなエクセルの計算も学べてしまいます。「経営戦略」は、GSMの名物科目のひとつで、毎週の課題をこなしていくと、幅広く経営戦略論を論じる抽斗が増えるでしょう。「価値マネジメント」は、著名戦略コンサルタントの方が講師ですが、その熱心さとビジネスから文化に至るまで、そのあまりの博識ぶりを目のあたりに出来ます。

【1日のスケジュール】
 
 基礎科目を履修する1回生では、一日平均2~3コマほど授業に出席。宿題が毎週出る科目もあるので、空き時間や休み時間も活用して取り掛かります。

【1週間のスケジュール】
 1年次に、必修の基礎科目を含め、半期にとれる上限の12科目24単位を取りに行くと、月曜から金曜まで毎日2~3時間授業になり、こなすべき宿題も多くなります。毎週、頭がよくなっていく気がします。2回生後期はワークショップの自主研究を重視し、授業は週2日程度、授業のない日でも、自主研究に結構な時間をかけます。先生にポイントを突いたアドバイスを頂きながら、ワークショップでの研究結果をレポートにまとめます。今後、さらなる研究を志すならば、こうした自主研究を通じた試行錯誤と気づきは意義深いものとなるでしょう。

【入学希望者へ向けてのメッセージ】
 京都大学大学院はブランドだけではありません。素晴らしいリソース、多様な科目、懐の深い先生方が、いろいろなところに隠れています。GSMの授業だけでなく、他学部科目、大学院横断科目にまで視野を広げるとその可能性は膨大で最高の環境です。主体性が少ないと実りの少ない勉強の仕方をするだけですが、意欲のあるひとには、想定外の刺激やチャンスが待っているでしょう。