京都大学経営管理大学院・経済学研究科は、2018年12月1日、法経済学部東館1階108演習室にて第73回京都管理会計研究会を開催しました。本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。
 当日は、目時壮浩氏(武蔵大学経済学部准教授)、福島一矩氏(中央大学商学部准教授)より、「行政組織の管理会計能力が組織のパフォーマンスに与える影響」と題し、行政組織327団体から得られたデータを分析した結果が報告されました。その結果、管理会計能力(業績評価システムの検証・見直しを行う組織能力)の高い行政組織では管理会計能力の低い行政組織よりも、業務の質や効率性、住民の満足度向上といった業績評価システムのポジティブな効果が高まることが明らかとなりました。加えて、管理会計能力の高い行政組織では、組織内の軋轢といった業績評価システムを利用することによって生じる副作用も抑制できることが示されました。

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◆講演する目時氏


 参加した約15名の研究者・院生や実務家などと講演者との間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。

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