京都大学経営管理大学院・経済学研究科は、2019年4月27日、総合研究2号館3階マルチメディア講義室にて第75回京都管理会計研究会を開催しました。本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。
 当日は、第1報告として、庄司豊氏(京都大学大学院経済学研究科博士後期課程)より、「管理会計研究におけるシミュレーションの可能性」と題し、NKモデルと呼ばれる意思決定要素間の相互作用を考慮したシミュレーション研究の展開を中心に報告がなされました。

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◆講演する庄司氏

 第2報告では、橋本敬氏(北陸先端科学技術大学院大学教授)より、「構成論的シミュレーションと社会科学における利用」と題した報告がなされました。社会構造や制度といったマクロな構造が外生的なショックなしで内生的に変化するメカニズムを構成したシミュレーションや、新潟県長岡市川口地区での地域通貨の流通支援のために、自然に流通量が増加する状態へ至るような制度設計を検討するためのシミュレーションの事例が紹介されました。

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◆講演する橋本氏

 参加した約25名の研究者・院生や実務家などと講演者との間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。

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