【イベント番号】
20250043
※経営管理大学院学生へ:このイベントはポイント付与対象です。
<ポイント付与条件>
・参加申し込みをPeatixで行う。
https://kyotocuration.peatix.com/
申込時に「氏名」、「所属」に京都大学大学院の所属と学生番号を記載、「メールアドレス」KUMOIメールを記載。
・会場で参加/受付と、別途送付のフォームにレポート200字程度を記載すること。
レポート入力フォームは参加者のみに送付します。
“キュレーション”の領域横断的な可能性に着目したシンポジウム「Shall we curate?」開催のお知らせ
今年4月、京都大学経営管理大学院に新しく開設された「キュレーション理論・実践とマネジメント寄附講座」。キックオフ・イベントとしてキュレーションの本質や社会的役割を考えるシンポジウムを京都と東京で開催します。
【概要】
キュレーションは“つなぐ”を超えて、共感と新しい価値を生む活動に
このシンポジウムは、「キュレーションは社会とどう接続し、社会をどう動かすのか?」という、新しい問いかけの場となります。あらゆる領域が交差し再構築されるこの時代に、キュレーションという行為は、静かな編集から、モノごとのネットワークを変容させるアクションになりつつあります。哲学・アート・建築・科学・情報・経営・デザインなど、異分野の実践者・研究者が集い、キュレーションがもたらす“関係価値”と社会的意義を探ります。
その核心には、社会を人間だけでなくモノ、概念、環境などさまざまな“アクター”によって構成される“ネットワーク”と捉える、アクターネットワーク理論(ANT)の視座があります。私たちはこの理論を起点として、エージェントとしてのキュレーター、キュレーテイングという行為を通して、異なる領域の知と実践がどのように出会い、新たな関係価値を生むのかを模索します。
【プログラム】(敬称略)
挨拶
澤邉 紀生(京都大学 経営管理大学院 院長)
牧 寛之(株式会社バッファロー 代表取締役、当寄附講座寄附者)
基調講演
エマヌエーレ・コッチャ(哲学者 フランスの社会科学高等研究院(EHESS)准教授)
講演
長谷川 祐子(京都大学 経営管理大学院 客員教授、前 金沢21世紀美術館館長)
パネルディスカッション
パネリスト:
山内 裕 (京都大学 経営管理大学院 教授)
土佐 尚子(京都大学 防災研究所 附属巨大災害研究センター 特定教授)
平田 晃久(京都大学 大学院 工学研究科建築学専攻 建築設計学講座 教授)
神谷 之康(京都大学 大学院 情報学研究科 情報学専攻 脳認知科学講座 教授)
蔵屋 美香(京都大学 経営管理大学院 客員教授、横浜美術館館長)
小幡 真也(京都大学 経営管理大学院 特定准教授、JIDA副理事長)
モデレーター:長谷川 祐子
コメンテーター:エマヌエーレ・コッチャ
ピアノパフォーマンス:原 摩利彦(音楽家/作曲家)
アート展示:YOSHIROTTEN(アーティスト)
来場者特典:小冊子『キュレーションのすゝめ』序章を参加者に限定で配布する予定です。
【開催場所】
京都大学 百周年記念ホール(大ホール)
定員:500名
開場:17:30
【対象】
学生・一般
【担当教員】
澤邉 紀生 教授
小幡 真也 特定准教授
【参加費】
なし
【申し込み方法】
Peatix
https://kyotocuration.peatix.com/
【問い合わせ先】
京都大学経営管理大学院キュレーション理論・実践とマネジメント寄附講座
特定准教授 小幡真也
info*ctpm.jp
研究室事務 宮崎由美
miyazaki.yumi.3n*kyoto-u.ac.jp
(メール送信時は*を@に変えて送信してください。)
【主催】
京都大学経営管理大学院 キュレーション理論・実践マネジメント講座
【協力】
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab


