教員紹介

パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座 客員准教授中村 俊介

【専門分野】
組織・人材開発
【経歴】
東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程修了。大手損害保険会社を経て、株式会社エデュ・ファクトリー(現アルー株式会社)に入社。納品責任者、インド法人代表などを歴任し東証マザーズ(現グロース)上場に貢献。現在はエグゼクティブコンサルタントとしてビジネスリーダーの育成やプログラム開発に携わるほか、パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の創設に主導的に関わり、研究に従事。
【主要論文・著作】
(単著)『「ピラミッド構造」で考える技術』(2010年 すばる舎)
(監訳)『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(2023年 日本能率協会マネジメントセンター)

【メッセージ】
パラドキシカル・リーダーシップは、東洋思想との関係が深いことがいくつかの論文でも指摘されています。そういった意味で、歴史的に日本文化の中心である京都に位置し、日本を代表する研究・教育機関である京都大学と共にこの分野の研究を進められることに大きな意味を感じています。パラドキシカルリーダーの育成と、意義のある研究成果の発信に全力を尽くしてまいります。