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PROGRAM プログラム概要


モジュールB 事業化実践教育


iCORP(※注)をベンチマークとしつつ、理系の院生・ポスドク等の人材に、
ビジネススクールの学生等を組み合わせたチームを組成し、テクノロジー・ベンチャーのビジョン創出、
ビジネスモデルの仮説構築と実証、顧客開発およびプロトタイピング、パートナーリング・資金調達までの起業プロセスを包括的に
体験するプログラムを提供しています。

整った書類としてのビジネスプランの作成ではなく、顧客ニーズと提供価値に関する仮説を構築し、
外部のパートナー企業や顧客との頻繁なインタラクションを通じて進化させていく、「顧客ニーズの検証」のプロセスを最重視します。

(※注)助成する核心技術を米国経済に貢献させるための米国NSF(National Science Foundation)の技術商業化プログラムで、
Steve Blank氏による「顧客開発モデル」とその実践プログラム(LeanLaunchPad)をベースにしている。

ステップ

主なプログラムの構成要素

  • 1. 研究成果物をもとに、作りたい製品やサービスのビジョンを開発する。
  • 2. ビジョンをもとに、エスノグラフィーを繰り返し、想定ターゲットが満たされていない潜在ニーズは何かを開拓し、ビジョンを修正していく。
  • 3. ペルソナ手法により顧客像とバリュープロポジション(顧客に提供する価値)を定義し、ビジネスモデルの初期仮説を構築する。
  • 4. MVP(ミニマム・バイアブル・プロダクト)を特定。
  • 5. ローファイMVP(=ラピッドプロトタイプ)を基に、ビジネスとして巻き込みたい様々な外部リソースやパートナーにプレゼンテーションしてフィードバックの獲得を繰り返す。
  • 6. ハイファイMVP(=ワーキングプロトタイプ)の開発。単独で開発できない場合は、開発パートナー企業とのマッチング。
  • 7. ①~⑥の全ての段階でユーザー、パートナーとのインタビューを繰り返す。
  • 8. 事業化に際してのマーケティング・コミュニケーションの支援
  • 9. ビジネスプランを作成するよりも、実地でのインタラクションを通じてビジネスモデルを進化させることに重点を置く。
  • 10. 事業ローンチのためにデモデイを開催し、想定顧客である企業、具体的な資金提供について真剣に検討するVC等を招聘し、エコシステムの中にプラグインさせる。
プログラム

27年度の事業化実践教育

ポスターはこちらをクリックしてください。
昨年度と同じく、モジュールC(健康産業・医療機器事業化実践教育)との共同実施です。
昨年度からの大きな変更点は、中間ポイントでスクリーニングが行われ、事業性の低いテーマ(チーム)は脱落する点と、
モジュールDとして3Dプリンターやレーザーカッターなどを備えた
ファブリケーション・スタジオ(Kyoto University Entrepreneur Platform)が7月にオープンし、
より質の高いWorking Prototypingが実施できるようになった点です。

受講数

31名(理系院生・研究者11名/文系院生7名/社会人13名)

参加社会人の勤務先

富士通 / 三菱商事 / あずさ監査法人 / 東芝 / ARTLOGUE / 日新 / 千總 / 日本総合研究所 / 他

事業テーマ

参加者31名は7チームに分かれ、以下7つの事業テーマでビジネスモデルの構築に取り組みます。
  1. 遠隔診療対応の家庭血圧管理システム
  2. 病気の自己診断システム
  3. ポータブル 髪の毛 健康チェッカー
  4. 統計的音響信号処理
  5. 低分子量成分の選択的透析方法
  6. 科学を食べるサイエンスレストラン@附属農場
  7. アートのサービス・イノベーションの創出

27年度のスケジュール

第1回 10月18日(土)
  • Introduction
  • Team Up
  • World Café
第2回 10月17日(土)
  • Design Thinking講義
  • Rapid Prototyping実習
  • Prototyping講義
  • Ethnography Targeting
第3回 10月31日(土)
  • Ethnography実習
  • チーム作業
第4回 11月21日(土)
  • Business Model Canvas講義
  • Working Prototype講義(3Dプリンター、レーザーカッターなど)
  • Lean Canvas発表
第5回 12月5日(土)
  • Lean Canvas発表
  • チーム作業
第6回 12月19日(土)
  • 中間スクリーニング
  • Working Prototype製作
第7回 1月16日(土)
  • Lean Canvas発表
  • チーム作業
第8回 2月10日(水)
Demo Day

実施報告

各回の詳細内容は以下をクリックしてください。
第1回
第2回
第3回

26年度の事業化実践教育

ポスターはこちらをクリックしてください。
昨年度と同じく、モジュールC(健康産業・医療機器事業化実践教育)との共同実施です。

受講数

39名(理系院生・研究者12人 / 文系院生11人 / 社会人16人

参加社会人の勤務先

島津製作所 / 堀場製作所 / 富士通 / 村田製作所 / オムロンヘルスケア / ダイキン工業 / あずさ監査法人 / 京都中央信用金庫 / 他

9事業テーマ

参加者39名は9チームに分かれ、以下9つの事業テーマでビジネスモデルの構築に取り組みます。
  1. 労働者ヘルスマネージャー
  2. 未来の窓
  3. カスタムメード型医療機器
  4. ポータブルエアシャンプー
  5. 珪藻(SEED BANK)
  6. テーラーメード型健康予防システム
  7. 植物工場向け新規光源の開発
  8. 都市気象に着目した周密気象観測に基づくマーケティング
  9. バイオミミクリー

26年度のスケジュール

第1回 10月18日(土)
  • イントロダクション
  • Design Thinking FrameworkおよびPrototyping概論
  • Customer Developmentおよび9Boxの説明
  • 医療・ヘルスケアに関する知的財産、法規制について講義
第2回 10月25日(土)
  • アイデア発表およびチーム編成
  • Ideation
  • PhilosophyおよびVisionの絞り込み
  • Ethnography Targeting
第3回 11月8日(土)
Ethnographyの結果の共有・レビュー
第4回 11月22日(土)
中間レビュー
第5回 11月29日(土)
Prototypingについて説明
第6回 1月17日(土)
中間レビュー
第7回 2月10日(火)
Demo Day
第8回 2月11日(水)
シンポジウム
様子