(第2期第1回官民連携まちづくり研究会)

平成29年10月18日(水)、京都大学旧演習林事務室共同会議室にて、第2期第1回官民連携まちづくり研究会が新メンバーも加わり開催されました。はじめに事務局より第2期に趣旨について説明がありました。そして、研究会前半では、ゲストスピーカーの株式会社ヴォンエルフ代表取締役平松宏城氏より「LEED-NDからLEEDコミュニティーへ エリアマネジメントにおける性能評価の利用可能性」と題した講演が行われました。後半では、鎌田秀一委員より「都市のスポンジ化について」,国土交通省まちづくり推進課課長佐藤守孝氏より「官民連携のまちづくりの推進」,内閣府地方創生推進事務局参事官千葉信義氏より「日本版BID制度の創設に向けた検討状況」と題して、話題提供が行われました。

◍官民連携まちづくり研究会第2期開催の趣旨説明
第1期において、全国のエリアマネジメントに関する現状把握や意義に関する整理が行われ、課題などが明らかにされた。今後は、エリアマネジメントを現実に社会に定着させるために、「公益性」と「事業性」をキーワードに設定してさらに研究を深めていく。そして、研究テーマその1は「公共政策の対象としてのエリマネ」、その2は「事業としてのエリマネ」として、公益的な取り組みを行っているエリマネ事例の関係者や、事業として成功していると評価されているエリマネ関係者からプレゼンを求め、課題の整理と普及方策を検討する。その他、各界の専門家もゲストとして招き、予想される社会の変化についてプレゼンをお願いし、エリマネの将来の姿について議論するなど、様々な角度から自由な討議を行う。

◍「LEED-NDからLEEDコミュニティーへ エリアマネジメントにおける性能評価の利用可能性」
株式会社ヴォンエルフ代表取締役平松宏城氏よりご講演頂き、LEED-NDの歴史的背景、コンセプトや評価基準、取り組み方などを、日本で初めてゴールド認証を取得した二子玉川とプラチナ認証を取得した柏の葉の開発事例をはじめ、海外の成功事例を挙げて説明されました。そして、LEEDコミュニティへの発展と、既存版LEEDの可能性など未来への展望についてお話しいただきました。

◍「都市のスポンジ化について」
鎌田秀一委員より、社会資本整備審議会の都市計画基本問題小委員会における都市のスポンジ化に対する中間とりまとめとして、課題解決に向けた具体的な方向性と行政の関わり方やスポンジ化対策のための特例措置にむけた取組が報告されました。

◍「官民連携のまちづくりの推進」
国土交通省まちづくり推進課課長佐藤守孝氏より、平成19年度より10年間の官民連携のまちづくりの歩みをご紹介頂き、9月に作成された「官民連携まちづくりの手引き」についてなど、まちづくり推進課における最近の話題を提供頂きました。

◍「日本版BID制度の創設に向けた検討状況」
内閣府地方創生推進事務局参事官千葉信義氏より、日本版BID制度にむけた検討内容についてお話がありました。

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