経営管理大学院は、2005年からベトナムにおいて本大学院が継続的に主催している道路アセットマネジメントのサマーコースを背景として、小林潔司 教授らによる研究グループと株式会社パスコによる研究成果をベトナムの国道の維持管理に適用することをベトナム政府と合意に至り、ベトナムにてKYOTO MODELの導入のためのプロジェクトをスタートさせました。同時に、JICA道路ODA案件・ベトナム国道路維持管理能力強化プロジェクト(2011年 7月~2014年1月)にて、KYOTO MODELによるベトナム版の舗装維持管理システムを開発することが決定しました。

ベトナムでは、アジア開発銀行、世界銀行等が推奨する舗装維持管理システム:HDM-4が導入されており、このHDM-4を利用することが運輸交通 省(MOT)及び道路総局(DRVN)の公式文書の中で規定されています。JICAプロジェクトでは、HDM-4の問題点を指摘し、ベトナムでの道路維持 管理の問題を、KYOTO MODELで解決できることを示すことが目標となります。舗装維持管理システムの開発、導入のほか、舗装維持管理にかかる制度、組織体制の見直しや作業規 定の作成を含めた技術協力を提供します。

ベトナムにおける道路維持管理を成功に導くためには、道路の定期調査の方法、データ収集・管理の方法、維持管理における意思決定の合理化に至るアセットマネジメント全般に関する十分な議論が必要です。

本大学院が主催によるサマーコースとあわせて、長期的なスパンによる技術的支援を行っていく予定です。

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