経営管理大学院では、多くの学生に支持され、質の高い授業を提供してきた優秀な教員を表彰するため、「京都大学経営管理大学院ベストティーチャー賞」制度を創設しました。

第3回目となる2011年度ベストティーチャー賞に、椙山 泰生教授 と 石原 克治特別教授が選ばれました。

「ベストティーチャー賞を受賞して」 椙山泰生 教授

「ベストティーチャ―賞」に選んでいただき、ありがとうございました。私が教えている経営戦略がビジネススクールの中核的な科目であることから、学生にしっかりと向き合う覚悟が必要と考えて授業を提供してきましたが、この度このような評価をいただき大変光栄に思います。授業は、経営戦略の基本的なツールや枠組みを、主体的・能動的に理解してもらえるように設計しているつもりです。学生の皆さんが社会に出た時、経営の基本的な方向性についての選択に直面するときが、あるいはその選択に必要となる材料を提供しなければならないときが来るはずです。そんなときに、できるだけ考え抜いた質の高い判断ができることがこの授業の狙いです。毎回の予習と小レポート、グループワーク、期末の20ページにおよぶレポート作成など、負担の大きい授業になっていますが、学生の皆さんは良くついてきてくれていると思います。また、教えている私にも毎年新しい発見があり、またそれを楽しみに授業をしてもいます。今後も、学生の皆さんの判断の質の向上に少しでも貢献していけるよう、より一層の努力をしていきたいと思っています。

「ベストティーチャー賞を受賞して」 石原 克治 特別教授

今回はからずも栄誉ある「ベスト・ティーチャー賞」を頂戴することになり、大変うれしく思います。実務家教員である私にとって、京都大学経営管理大学院での講義は7年目になります。学生が私の講義に満足しているかと常々不安に考えながら続けていたこともあり、この度の学生の評価による受賞は正直なところ思いがけないものでした。昨年度の講義において、特別な試みをしたわけではありませんが、学びの場を作るという点では、受講学生と良い意味での共同作業ができたのだと思います。私の講義で取り上げるテーマは、新しい話題に事欠くことなく、毎年の講義資料更新を自分自身の勉強にもしながら、タイムリーな話題提供に心がけています。一方で、一種の社会的流行が形成されやすい分野であり、学生にはバイアスのかかったマスコミ報道等に振り回されることなく、事実を的確に把握し意思決定することの重要性を理解してもらえるように、ディスカッションのテーマを選んでいます。これからは、この受賞に満足することなく、これまで以上に努力し、学生の期待に背くことのない講義を提供していきたいと思います。最後に、私の講義に出席し、新しい気付きの機会をくれた学生の皆さんに心より感謝します。

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受賞式(左から石原 克治特別教授・徳賀 芳弘 院長・椙山 泰生教授)

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