経営管理大学院の若林直樹教授が、2014年4月21日付の日本経済新聞朝刊の「経済教室」エコノミクストレンドシリーズの連載執筆陣の一人として、現代サービス経営学について書いた記事「サービスの本質、研究進む、顧客と共同で創造」を寄稿いたしました。「経済教室」エコノミクストレンドシリーズは、経済学・経営学研究のフロンティアを紹介するものです。 サービスとは、顧客の価値を創造する活動である。日本企業の持つサービスの強みは顧客への「おもてなし」にあるという議論がある。だが、近藤隆雄・明治大学教授が指摘するように、日本のサービスにおけるおもてなしは、確かに従業員の奉仕的態度と品質の高さが特徴であるものの、ともすれば海外顧客にとっては、一方的で過剰そして高コストな内容となる。 |
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2015.01.09