デザインスクール教科書シリーズ 第2号『組織・コミュニティデザイン』を公刊しました。
　経営管理大学院が参画する京都大学デザインスクールでは、デザイン学という新しい学問を立ち上げるべく、教科書シリーズを刊行しています。本書は、デザイン学共通科目「組織・コミュニティデザイン論」(経営管理大学院提供)の教科書として練り上げてきたものです。
　デザインスクールは「社会のシステムやアーキテクチャ」をデザインすることを目指して設立されました。そこでの「社会をデザインする」という新たな視座からデザインを捉えようという野心的な試みの議論から、本書は生まれました。「組織」のデザイン、「コミュニティ」のデザイン、「文化」のデザインの3つの部分から構成されています。
　現在、デザインの概念自体が注目を集める理由は、デザインの持つ外部性 にあります。本書は、このような社会のデザインを考え始め、新しいデザイン学を確立する活動への誘いです。

　さらに詳細をご覧になりたい方は＜＜京都大学デザインスクールホームページ＞＞をご覧ください。