2024年にコーネル大学で開催された2件のハッカソン(ビジネスケースコンペティション)において、京都大学-コーネル大学国際連携コースに在籍するHeidi Ongkowijayaさん、Ruby Linさん、髙田ゆうきさん、Antoine Amiraultさんが参加するチームが入賞しました。
Hilton Hospitality Hackathon 2024
2024年9月20日~22日
テーマ:Delivering Exceptional Experiences for the Hotel Guest of the Future
Best Visualization賞
受賞チーム:Comfort Champions(Heidi Ongkowijayaほか)
ホスピタリティ業界における人員不足の中、ホテルのフロントデスクの負担軽減のため、私たちは既存のヒルトンのモバイルアプリへの簡単な追加機能を提案しました。ゲストの満足度がスタッフの稼働率に大きく影響されるという私たちの分析に基づくものです。
このアプリの追加機能は、ゲストがよくあるリクエストを行う際に、ハウスキーピング、コンシェルジュ、レストランなどの部署にフロントデスクを介さず直接つなぐものです。インターフェースを合理化しナビゲーションを簡素化しました。さらに、このアプリにはゲストが自身のリクエストが達成されたかを確認するフィードバック機能があり、リクエスト発信から解決まで一貫して管理するクローズドループを実現します。

Cornell Food Hackathon 2024
2024年10月25日~27日
課題分野:発酵、蜂蜜、乳製品、繊維質、収穫後の食品廃棄
Finalists Award(決勝進出)
受賞チーム:Team Kyonell(Ruby Lin, 髙田ゆうき、Antoine Amirault、Heidi Ongkowijayaほか)
私たちのTeam Kyonell(KyotoとCornellからインスパイアされました)は、日米両方の要素を組み合わせたプロバイオティクス製品の企画を提案しました。日本の伝統的な米麹とニューヨーク産のアップサイクルしたリンゴを組み合わせた甘酒で、すぐに使える冷凍食品として消費者に提供できるものです。