2020.04.01

【科研】多様な学術研究活動を育むアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルの開発

研究種目

基盤研究(A) 中区分9:教育学およびその関連分野

期間

2020-04-01 – 2023-03-31

代表者

梶田 将司 教授(京都大学 / 情報環境機構)

分担者

  • 松井 啓之 教授 他

キーワード

  • 研究データマネジメント / オープンサイエンス / オープンデータ / ルーブリック / 学際研究スキル

概要

大学における研究データの蓄積・共有・公開及び長期保管を通じて、研究者自らが研究データマネジメントスキル (RDMスキル) を高められるとともに、研究データを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にするアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルを開発する。本モデルは、研究者が日常的に行う基本RDMスキル、分野ごとに特有のRDMスキル、分野横断型のイノベーションを創発するRDMスキルの3スキル及びこれらのスキル開発方法論により構成される。本研究では、多様な分野の研究者が集う京都大学を実証フィールドとして開発することにより、イノベーションの可能性に満ちた土壌を我が国の学術研究現場に育む。