2019.04.01

終了:【科研】メガシティーを対象とした水害タイムラインの構築とハザードマップの高度化

研究種目

基盤研究(C) 小区分25030:防災工学関連

期間

2019-04-01 – 2022-03-31

代表者

戸田 圭一 教授

分担者

  • 馬場 康之 准教授(京都大学 / 防災研究所) 他

キーワード

  • 都市水害 / 氾濫シミュレーション / 水理実験 / タイムライン / ハザードマップ

概要

集中豪雨がさらに巨大化,先鋭化し、高度に多層化した大都市中心部を襲った際には、建物が林立した地上では道路が河川に変貌し、地下空間はことごとく浸水し、人的・物的両面からの被害の大きさは計り知れないものとなる。 本研究は、巨大化,先鋭化する集中豪雨下での、メガシティー中心部で起こり得る水害リスクの詳細を数値シミュレーション解析、水理実験解析から明らかにしたうえで、被害軽減のための今後の対応策を掘り下げて議論し提案しようとするものである。特に、メガシティーに焦点をあてたタイムライン、ハザードマップの高度化といったソフト対策に力点を置く。