2020.04.01

【科研】Inventive concepts of 3D geo-stress sensing device using equivalent resistance of conductive particles subjected to contact pressures

研究種目

基盤研究(B)  小区分22030:地盤工学関連

期間

2020-04-01 – 2023-03-31

代表者

ピパットポンサー ティラポン 准教授(京都大学 / 工学研究科)

分担者

  • 肥後 陽介 教授 他

キーワード

  • 土圧計測 / 粒状体 / 接触抵抗 / 接触力学 / マイクロX線CT

概要

本研究で使用する感圧導電性粒子は、導電性粒子同士の接触面積の増加に従い、電気抵抗が減少するというヘルツの接触力学の基本概念が確認されている。さらに、ゲージ率を決定するための等価抵抗を理論的に求めることが可能である。これまでに、測的装置の中に詰め込む粒子の形状である球形の粒状体を均一に詰めるために、面心立方格子(FCC)構造を用いて主に検討されてきた。今回の方針としては、測定誤差による検討を行うためにも、形状の違いを考慮した上で検討する。3次元応力場を測定することが可能となれば、地盤工学分野における様々なリスク低減につながることが期待されている。