2024.04.01

【科研】オープンで多様な学術研究活動を育むルーブリックバンクとその利活用基盤の構築

研究種目

基盤研究(A) 中区分9:教育学およびその関連分野

期間

2024-04-01 – 2028-03-31

代表者

梶田 将司 教授(名古屋大学情報基盤センター)

分担者

  • 松井 啓之 教授

概要

本研究では,学術研究のライフサイクルに沿った研究データの蓄積・共有・公開および長期保管を通じて,研究者自らが研究データマネジメント (以降,「RDM」) のスキルを高められるとともに,RDMスキルを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にするアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデル(以降,「ルーブリック」)を集積したルーブリックバンクを開発する.そして,日本全国の研究機関で利用可能な利活用基盤をグローバルスタンダードやオープンソースを活用して開発することにより,RDMを通じて,イノベーションの可能性に満ちた土壌を我が国の学術研究現場に育むことを目指す.