【イベント番号】
20220064
※経営管理大学院学生へ:このイベントはポイント付与対象です。
<ポイント付与条件>
事前にGoogleフォームから参加申し込みし、原則として会場にて開始から終了まで参加すること。
【概要】
本研究報告は、欧州におけるガバナンスの明示化(Explicitization)に対する取締役会の対応についてである。ESG指標の国際的な広がりが、ヨーロッパの大企業において、新しい役員の任命にどのように影響を与えるか考察した。その結果、取締役会のメンバーが国内のエリート構造に埋めこまれているほど、ESG指標が高い企業の取締役会で経験がある「高ステータス」役員を避ける傾向があることがデータ分析で示された。
【報告者プロフィール】
好川 透(Toru Yoshikawa)
シンガポール・マネジメント大学リー・コン・チアン・スクール・オブ・ビジネス教授(経営戦略論)。カナダ・トロントのヨーク大学にてビジネス・ポリシーの博士号を取得。カナダのマクマスター大学および日本大学にて教員を務めた。主な研究テーマは、コーポレート・ガバナンスの戦略・業績への影響、取締役会の改革と多様性、比較コーポレート・ガバナンス、ファミリー企業のコーポレート・ガバナンス。
【開催場所】
京都大学 吉田キャンパス 法経済学部東館B1F SMBCホール
【対象】
京都大学教職員、京都大学学生、一般
【使用言語】
日本語
【担当教員】
教授 山田仁一郎
特定助教 柳淳也
【参加費】
不要
【申し込み方法】
下記Googleフォームからお申し込みください。締め切り:11月16日(水)17:00
https://forms.gle/gsMPGWPUp92cL2uL6
【問い合わせ先】
本研究会窓口担当 特定助教・柳淳也 宛にご連絡ください。
yanagi.junya.7y*kyoto-u.ac.jp (*を@へ変えて送信してください)