京都大学経営管理大学院は、2020年2月28-29日に吉田キャンパスで、Conference on Transformation of Global and Japanese Business in Digital Age Datesを開催しました。Will Baber准教授がホストをつとめました。

この会議では、日本で起こっているビジネス変革が現在のデジタル革命の波によってどのように影響を受けるか、そして変革が日本の伝統と文化によってどのように影響を受け、また影響を与えるかを探りました。さらに、異文化体験からの洞察を引き出すとともに、デジタル技術の採用を世界的および日本で調査しました。

この会議は、「Transforming Japanese Business: Rising to the Digital Challenge」（Springer、2020年1月）の出版を契機とし開催したものです。(https://www.springer.com/gp/book/9789811503269).
2日間にわたり、4つのセッションで基調講演と一般公演がなされ、30名程度が参加しました。参加者は、デンマーク、ギリシャ、カナダ、日本からの国際的な学者、政策立案者、実務家などです。会議での発表や議論を通じて、デジタル革命に関するビジネスの成功にはイノベーションが鍵になり、日本経済はこうした変化を受け入れる準備と能力を有していることが確認されました。

会議の詳細については、下記のサイトをご覧ください。

・概要と議事録のダウンロード
https://sites.google.com/site/anshumankhare/symposiums-seminars/kyoto-2020-conference-on-dx

・資料請求
baber*gsm.kyoto-u.ac.jp. (*を@に変えて送信してください)