10月26日、ステーションコンファレンス東京において、道路アセットマネジメント政策講座シンポジウム「インフラ物性工学の新学問領域の創出に向けて」を開催しました。
本シンポジウムは、「インフラ物性工学」という世界でも例を見ない新たな学問領域を創出する契機とすべく、土木・インフラ、材料・物性、放射光(SPring-8)利用、通信・データマネジメントなど、関連する領域の最先端の研究者が集い、計8つの講演を行いました。最後のパネルディスカッションでは、「新学門領域の創生とそのマネジメント」と題して、領域創出の真の狙いや実践的な学問として実装するための留意点等について、活発な議論が行われました。シンポジウムには、対面約100名、オンライン約200名に参加を頂きました。 本講座では、インフラ物性工学に大きく関係する超ミクロな「デジタルアセットマネジメント」の研究にも取り組んでいく計画です。