2024年12月19日、京都大学経営管理大学院の主催、タイ・チュラロンコン大学、ベトナム・交通運輸大学との共催により、国際シンポジウム「Challenge to Digital Asset Management Implementation」をハイブリッド形式(会場:キャンパスプラザ京都)で実施しました。
都市を支えるインフラや施設の整備・管理をデジタルの力を活用して効率的かつ効果的に行うデジタルアセットマネジメントの実施が各国で進む中、本シンポジウムでは、日本・タイ・ベトナムの学界、産業界の有識者による各国のデジタルアセットマネジメントの最新の取組事例の講演(英語)が行われました。講演は、インフラのマネジメントだけでなく、建物・設備のオペレーション、カーボンニュートラル、インフラ物性研究など幅広い内容をカバーしたものとなり、サマリー&ディスカッションでは、各講演の振り返りと今後についての議論が日本語で行われました。
シンポジウムには、3か国の国、地方公共団体、道路会社、大学、業界団体などから、対面約40名、オンライン約140名の参加があり、終了後のアンケートでは、各国の取組状況や課題等を知る貴重な機会を得たなど、好意的なご意見を多くいただきました。

Symposium: Challenge to Digital Asset Management Implementation
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/event/55598/