経営管理大学院は、26年10月24日(金)-25日(土)の2日間、インドネシア大学と共同で、The 9th International Conference on Business and Management Research を開催しました。主要テーマは「国際市場統合」で、グローバル経済下でのビジネス貿易・投資・ビジネスの学術・実務的課題に関する知的対話・交流を目的として開催されました。 会議初日は、三井住友銀行顧問・星 文雄氏による「アセアン統合に向けてインドネシアおよびアセアンの今後に期待すること」と題した基調講演が行われ、続いて経営研究センター長・小林潔司教授の進行のもと、国際協力銀行執行役員・安間匡明氏、フィリピン開発学院理事長・Paderanga氏(前フィリピン国家経済開発庁長官)、インドネシア中央銀行調査部・Agusman氏、(株)オムロン取締役・日戸興史氏、PT-Indikaエネルギー事業開発部部長・Heru氏に参加いただき、パネルディスカッションを行いました。ディスカッションでは「アジアの市場統合に何を期待するか」について活発に議論が交わされました。 会議2日目は、財政・金融・貿易・国際ビジネス・マーケティング・マネジメント(組織・人材育成・イノベーションなど)・地域経済統合・インターディシプリナリーな研究課題別の分科会で合計58本の研究発表があり、経営管理大学院の金 広文准教授が優秀論文賞(Good Research Paper)を受賞しました。 本会議は、インドネシアなど海外の大学や経済界関係者 80名程が参加し、国際市場統合について考える貴重な機会となり、盛会のうちに終了しました。 |
基調講演を行う 三井住友銀行 星顧問 | パネルディスカッションの様子-1 |
パネルディスカッションの様子-2 | 講演者の集合写真 |
会場の様子 | 懇親会の集合写真 |
分科会の様子 | 優秀論文賞 受賞の様子 |