平成26年12月3日、パラオ共和国 国際サンゴ研究センターにて、第4回アセットマネジメント国際実務者会議を開催しました。 本会議は、アジア・太平洋の島嶼国において現場主義アセットマネジメントを採用するためのモニタリング、データベースの構築、制度設計の現状・課題、日本型アセットマネジメントシステムによる知的支援の可能性等について議論することを目的として開催されました。 当日は、田尻 和宏全権大使(在パラオ日本大使館)、The Hon.Carles I. Obichang大臣(パラオ国公共事業省)を両国政府の来賓としてお迎えし、本大学院・小林潔司教授、パラオ公共事業省Brian Melairel局長より基調講演が行われました。その後、本大学院 河野広隆院長、田村敬一特定教授、青木一也客員准教授による研究報告の他、パラオ政府、JICA関係者による現状紹介があり、活発な議論が交わされました。今後は、継続的な知的交流を進めるため、現地公共事業省、JICA等と連携しながら、共同研究の可能性を含め、具体的に検討することになりました。
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在パラオ日本大使館 田尻 和宏全権大使による開会の挨拶 |
河野院長とThe Hon.Carles I. Obichang大臣(パラオ国公共事省) |
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京都大学 小林 潔司教授による基調講演 |
京都大学 河野 広隆教授による講演 |
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京都大学 田村 敬一特定教授による講演 |
京都大学 青木 一也客員准教授による講演 |
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集合写真 |
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