平成27年7月10日(金)、観光学の権威、米国・中央フロリダ大学の原忠之教授が来学されて、英語で、国際的な観光経営の研究と観光振興政策の課題と将来の方向性についての講演を行い、国際的な議論が行われました。 Tourism & Hospitality Management 参加者は京都大学経営管理大学院の学生のみならず、近畿圏の観光経営従事者など、合計約40名が参加し、活発な討論が行われました。 ①なぜ観光振興が必要か 質疑応答では、一般の方々や学生から本質に迫る質問が多数出て、日本や京都の今後の観光振興を考えるよい機会となりました。たとえば京都市のさらなる観光振興の可能性として、官、神社仏閣、運輸、宿泊、飲食、コンベンションセンター、などあらゆる観光に携わる業界が同じ目標に向かうことで、フロリダ州オーランドのようにイノベーションを起こせるのでは、ということが参加者ともども確認されました。
講演を行うセントラルフロリダ大学(観光)原忠之教授
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2015.07.24