平成27年11月4日(水)3時限(13:00~14:30)、及び4時限(14:45~16:15)に、総合研究2号館大講義室において、「エンタテインメント・ビジネス・マネジメント」に関連するイベントとして、吉田類氏の「旅と酒のエンタテインメント(酒場詩人の流儀)」の題目で、講演を開催しました。 講演では、最初に今日吉田氏が立つ基盤となった、子ども時代から現在に至るプロフィールを述べ、続いて本講演の主題となる「酒場」について、歴史、社会との関係、あるべき姿、そして本来の楽しみ方などを、自分の経験をもとに語られました。また、氏の人生のテーマである旅、その途中で経験する山登り、渓流釣りなどはいずれもが予期せぬ出来事を満載するエンタテインメントであり、知的好奇心を持ち続け、それを楽しむことこそ、知性が最も要求される人間本来の楽しみであるとまとめられました。
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