経営管理大学院附属経営研究センターは、11月26日(木)天草文化交流館にて、シンポジウム「ポルトガルとの交流から地域振興の鍵を探る」を開催しました(主催:京都大学経営管理大学院附属経営研究センター、天草市、後援:天草・日本ポルトガル協会)。
第一部では、駐日ポルトガル大使 フランシスコ・シャヴィエル エステヴェス(Francisco XAVIER ESTEVES)氏より、日本とポルトガルの交流の歴史ついての紹介および現在、ポルトガルと姉妹都市交流を行う日本国内の事例、日本ポルトガル協会の活動事例の成果についての講演が行われました。 第二部では、小林 潔司教授をモデレーターとして、パネリストに駐日ポルトガル大使、金子天草市副市長、天草日葡協会 御嵜 求氏の3名をお迎えし、パネルディスカッションが行われました。天草において、日本とポルトガルとの交流や「Namban」を活かした地域振興について、パネリストからその展開手法や展開のヒントについて発言をいただき、天草・南蛮文化を軸とした地方からのグローバル化に関する具体的な戦略についての提案がありました。 当日は、天草市民や行政職員など64名が参加し、盛会のうちに終了しました。
関係者との記念写真 |