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2016.01.18

H27.11.14 第51回京都管理会計研究会「Change of a performance management regime and the stickiness of virtual tools: A longitudinal case analysis」を開催しました

京都大学経営管理大学院・経済学研究科は、平成27年11月14日、総合研究2号館経営管理大学院大演習室1にて「第51回京都管理会計研究会」を開催しました。
本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有する目的で開催されたもので、今回はJan Pfister氏((Turku university,Finland)京都大学経営管理大学院・大学院経済学研究科教授)により”Change of a performance management regime and the stickiness of virtual tools: A longitudinal case analysis”と題した講演が行われ、参加者との間で活発に議論が交わされました。

当研究会では、ラインやスカイプなどといったICTベースのVirtual Toolsがマネジメント・コントロールに及ぼす影響について、エストニアのベンチャー企業の事例に基づいた研究成果が報告され、ICTの発展によって管理会計実践が今後どのように変化していくのか考える重要な機会となりました。
当日は、研究者・院生や実務家など15名あまりが参加し、盛会のうちに終了しました。

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講演するJan Pfister氏
研究会の様子