2月20日(土)午前10時30分より、日本橋ライフサイエンスビルディングにて、京都大学経営管理大学院による社会人対象のサービス経営人材育成プログラム「京都大学サービス・エクセレンス講座」第10回目を開催しました。
◆2月の講義テーマは「サービスブランド開発」。2月20日は、以下の講義を行いました。
1) 全日本空輸株式会社 デジタルマーケティングチームリーダー富満康之氏 「ANAのブランディングにおけるデジタル活用について」 2) 株式会社松井オフィス 代表取締役社長 松井忠三氏 「無印良品の商品計画とブランディング」 3) 岡田浩一価値創造研究所 岡田浩一氏 「ブランディングにおける広告代理店の役割」 4) ボストンコンサルティンググループ日本代表&京都大学経営管理大学院 客員教授 御立尚資氏 「ブランディングにおける戦略コンサルティング会社の役割」 5) 京都大学経営管理大学院 鈴木智子特定講師 「グローバル・ブランディングについて」
サービス・ブランディングに関するコンセプトについて、理論を学んだ後、今注目を集める企業の事例を通じて理解を深めました。
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講演をする全日本空輸株式会社 デジタルマーケティングチームリーダー 富満康之氏 |
講演をする株式会社松井オフィス 代表取締役社長 松井忠三氏 |
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講演をする岡田浩一価値創造研究所 岡田浩一氏
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講演するボストンコンサルティング日本代表 御立尚資氏 |
なお、2月の講義テーマ「サービスブランド開発」の詳細は以下のとおりです。
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「サービスブランド開発」 近年、サービス産業でもコモディティ化が進んでいるといわれています。ブランディングは、製品間での差別性が失われていくコモディティ化から脱却するための「脱コモディティ化」手段として有用であり、またブランドは、継続的な価値を生み出す戦略資産でもあります。本講義では、ブランドに対する基本的な理解を深め、サービス業においてブランド・マネジメントを実施するための能力を獲得します。
(1)サービス・ブランディング(概要) ①ブランドの基本理論 ②サービス・ブランディングの課題
(2)強いブランドの構築 ①ブランド・アイデンティティ ②イノベーションのブランド化
(3)戦略的ブランド経営 ①ブランド・ポートフォリオ戦略 ②グローバル・ブランディング
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※関連リンク
京都大学経営管理大学院 サービス・エクセレンス・コンソーシアム(SEC)のウェブサイト:http://www.sec.gsm.kyoto-u.ac.jp/
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