平成28年9月19日~21日に、ハノイ交通通信大学(University of Transport and Communications: UTC)において、道路インフラアセットマネジメント・都市計画マネジメントに関するサマーコースを開催しました。本サマーコースは今年で11年目を迎えます。
道路インフラアセットマネジメントコースでは、アセットマネジメント概論にはじまり、舗装・橋梁マネジメントにかかるモニタリングやデータ解析等実務を中心とした講義を行いました。都市計画マネジメントコースでは、マスタープランの役割とそのフォローアップ方法、防災計画やリモートセンシングの手法について講義を行いました。
本サマーコースの講師は、本大学院および工学研究科だけでなく、大阪大学、国土交通省国土技術政策研究所、日本企業数社からも招聘し、ベトナム側からも多数の講師が参加しました。聴講者とし京都大学および大阪大学の学生も来越し、ベトナム人学生と共に受講しました。今後とも、コース内容の充実を図るとともに関連共同研究を実施し、日越両国連係のさらなる発展に努めます。
ハノイ交通通信大学にて講師陣
開会式の様子