経営管理大学院「京都大学サービスMBA入門プログラム」は、10月5日(水)キャンパスプラザ京都第3講義室にて「サービス経営論」「サービス産業事例分析」第1回目を開講しました。
「サービス経営論」は、サービス経営学の基本を学び、「サービス産業事例分析」は、先端的なサービスのビジネスモデルを実務家より講演いただきます。
「サービス経営論」の第1回目は、京都大学経営管理大学院 若林靖永院長より「サービス・マーケティング」についての講義があり、サービスの特性・サービス・マーケティングの7P・サービス・マーケティングの基本的な経営事例・マーケティングの中でのサービス分野の独自性についての話がありました。
「サービス産業事例分析」は、スカイマーク株式会社代表取締役会長(インテグラル株式会社代表取締役/京都大学経営管理大学院客員教授)佐山展生氏による「スカイマークの事業概要とその特徴」についての講演が行われました。
まず、M&Aビジネスへの参入、日本型バイアウト投資ファンドであるインテグラルのビジネスモデルについてお話しいただきました。また、「共に“いい会社”を作る」価値最大化の考え方で、スカイマークエアラインズの再建をどう進めたかについてなど、日本のサービス経営に関するビジネスモデルの特徴とあり方についての興味深いお話しがあり、受講者は講演内容に感銘を受けている様子でした。
若林院長の講義の様子
佐山氏の講演の様子
会場の様子