京都大学経営管理大学院・経済学研究科は、平成28年11月12日、法経東館地下1階みずほホールにて第56回京都管理会計研究会を開催しました。

　本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。

　当日は、黒木淳氏（横浜市立大学専任講師）より、「Trends and challenges of public accountability in local government: Developing structured literature review」（廣瀬喜貴・高崎商科大学講師、本川勝啓・学習院大学准教授との共同研究報告）と題し、地方自治体のパブリックアカウンタビリティ研究について構造的文献レビューを行った成果が報告されました。参加した約20名の研究者・院生や実務家などと講演者との間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。

講演する黒木氏