経営管理大学院・経済学研究科は、平成29年1月7日、法経東館地下1階みずほホールにて第57回京都管理会計研究会を開催しました。本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。

　当日は、掛谷純子氏（京都女子大学准教授）より、「地方自治体の外郭団体における評価―総務省の方針と先行研究の整理―」と題し、地方自治体の外郭団体に対する評価が必要となってきた背景や地方自治体などの公益性の高い組織に対する評価のあり方について既存文献をベースに報告がなされました。参加した約20名の研究者・院生や実務家などとの間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。