官民協働まちづくり実践講座は、リレーシンポジウムの第6弾として、平成29年1月23日(月)の大阪、24日(火)の京都と二日間にわたり、「エリアマネジメントシンポジウム2017 in 関西」を開催しました。二日目の京都での分科会では、まず、烏丸通まちづくり協議会会長 長谷幹雄氏の開会挨拶につづき、京都市副市長 小笠原憲一氏よりご挨拶いただきました。続いて、姉小路界隈まちづくり協議会事務局長 谷口親平氏により、「姉小路界隈におけるまちづくり22年」と題して講演が行われました。

そして、森記念財団 丹羽由佳理氏より、エリアマネジメントの組織体制、活動内容、課題といった最新の動向を把握するために実施された、全国エリアマネジメントネットワーク会員向けアンケート調査の結果が報告されました。その後、会場を移動し、リレーシンポジウム初めての試みとして、全国のエリアマネジメント団体や自治体等による双方向のコミュニケーションとして、エリアマネジメントの課題ごとに5つのテーブルに分かれ、グループディスカッションが行われました。
その後、ディスカッションの結果が各グループから発表され、全国エリアマネジメントネットワーク会長 小林重敬氏及び全国エリアマネジメントネットワーク監査役 青山公三氏から各グループの熱心な議論について講評をいただきました。そして最後に、当大学院 若林靖永院長の閉会挨拶で幕を下ろしました。二日目の分科会では全国エリアマネジメントネットワーク会員を中心に190名が参加し、盛会のうちに終了しました。
グループディスカッションの様子
【関連リンク】
京都大学経営管理大学院 「イベント告知」
http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/ja/news-event/event-notification/1626-20170123-24.html