経営管理大学院・経済学研究科は、平成29年7月4日、総合研究2号館マルチメディア講義室にて第59回京都管理会計研究会を開催しました。
本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。
当日は、Martin Messner氏(インスブルック大学教授)により「The Temporal Experience of Budgeting」と題した講演が行われました。講演では、予算編成プロセスについて、実践理論を用いた事例研究の成果が報告され、管理会計と「時間」の関係について考える重要な機会となりました。
講演するMessner氏
参加した約40名の研究者・院生や実務家などと講演者との間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。