経営管理大学院では、11月22日に株式会社伊藤園常務執行役員/CSR推進部長 笹谷秀光氏による「ソーシャル・イノベーション事例分析」の特別講義を開講いたしました。本講義では、環境、社会、ガバナンスへの対応を重視したCSR(Corporate Social Responsibility)、CSV(Creating Shared Value)、SDGs(国連の「持続可能な開発目標」)等への取り組みとソーシャル・イノベーションとの関連についてお話いただきました。
特に、CSRを企業の社会的責任から社会的対応力という意味で活用し、また、CSVを発信力を兼ね備えた三方よしという理解で活動を進める旨の解説をいただきました。さらに、伊藤園における事例として、積み重ねてきたブランド力に加えてCSR、CSVのコンセプトに基づく企業連携や、マーケティングに関する取り組みの紹介をいただき、参加者との活発な議論が行われました。
◆講演する笹谷氏
詳細リンク
● 国連の「持続可能な開発目標」について
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
● 伊藤園グループSDGs推進基本方針について
https://www.itoen.co.jp/csr/csrpolicy/sdgs/