経営管理大学院は、12月13日に株式会社プルータスコンサルティング取締役の山田昌史氏をお招きし、「株式価値評価と司法事例」というタイトルで講演会を開催しました。
講演会では、株式価値評価とM&Aに関する理論的な紹介があった後、企業経営の戦略手段として定着したM&Aにおいて取締役や社長が注意しなければならないポイント(損害賠償、虚偽記載、価格決定申立など)が説明されました。将来、M&Aに関わる可能性があるためか、学生はしっかりと聞いてメモをとっていました。後半では、実際の司法事例が複数取り上げられ、判例について理論的観点と実務的観点からの説明がありました。会計ファイナンスとガバナンスについて、多くのことを学ぶことができた有益な講演でした。
◆講演する山田氏