教員紹介

哲学的企業家研究寄附講座 特命教授アニス・ウッザマン

【専門分野】
米国シリコンバレーを拠点に世界中のIT、Health IT、Artificial Intelligence、Robotics、Blockchain、Cloud、Big Data、FinTech、量子コンピュータ、次世代ITテクノロジー分野等の優れた技術への投資を行うVC。
【経歴】
ペガサス・テック・ベンチャーズ代表パートナー兼CEO。東京工業大学工学部開発システム工学科卒業。オクラホマ州立大学工学部電気情報工学専攻にて修士、首都大学東京(現・東京都立大学)工学部情報通信学科にて博士を取得。IBMなどを経て、シリコンバレーにてペガサス・テック・ベンチャーズを設立。2023年現在、全世界で運用総資産額3000億円、39本のファンドを運営しており、世界の大手事業会社35社以上とのパートナーシップによる大手企業内のイノベーション促進の実績を持つ。
【主要論文・著作】
一橋大学名誉教授である米倉誠一郎氏との共著「シリコンバレーは日本企業を求めている 世界が羨む最強のパートナーシップ」(ダイヤモンド社)、「スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた」(講談社)、「世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?」(KADOKAWA)など。
【メッセージ】
企業にとって、グローバル・イノベーションは必要不可欠な成長要素であり、ひいては企業の成長が、地域の経済、日本の経済を引っ張り発展させていきます。
私は、日本とアメリカのTOPベンチャーの育成を経験してきた実績を活かし、イノベーションを繋ぐ役割を果たしたいと思っています。米国シリコンバレーと京都、この二つのイノベーション都市をつなげ、京都大学からグローバルへの道をもっと確立させたいと思っております。