友田 奏子さん

京都大学-コーネル大学国際連携コース 1回生(2020-)

GSMを選んだ理由

友田 奏子さん

私の所属している京都大学-コーネル大学国際連携コース(KC-CDO)があったからです。かねてより学びたいと思っていたホスピタリティ・経営管理を日米の著名大学院で学ぶことができます。また、京都大学で研究されているインテグレイテッド・ホスピタリティの概念に共感し、学びを深めたいと思ったことも志望理由のひとつです。世界屈指のホテルスクールを擁する米国コーネル大学ジョンソン経営大学院との国際連携は、京都大学だからこそ実現できたことだと思います。

GSMの魅力

伝統と革新の共存する京都という特別な地で、国内外問わず多様なバックグラウンドを持つ学生と共に学べることが一番の魅力だと思います。経営管理大学院外の先生方や学生との交流も盛んで、興味のあることには何にでも取り組める環境があります。また、職員の方々からのサポートも厚く、大学院全体で大きな家族のような雰囲気が醸成されています。

将来の展望

「ホスピタリティ」を、ホテルや観光などのいわゆるホスピタリティ業界以外にも普遍的に適用し、より身近にある概念にしたいという夢があります。また、将来的には、日本のホスピタリティ教育にも携わりたいです。

おすすめの科目

“Innovative Hospitality Management”という科目です。
持続的に発展してきた日本企業や組織のマネジメントやホスピタリティに学びながら、デジタル時代のリーダーに必要なマインドセット・人間力を身につけることを目的とした授業です。座学のみではなく、いけばなや座禅の体験もあり、京都大学ならではのユニークな授業です。

1日のスケジュール

隔週開講授業や集中講義も含め、平均して週に5コマ程度(1コマは1時間半)です。主にオンライン授業のため、授業以外の時間は、自宅やカフェなどで、課題や自主学習をしたり、他学生と会ったりしています。グループワークも多く、オンライン会議も頻繁に行います。

1週間のスケジュール

1回生の前期は、平日は平均1~2コマ授業がありました。それ以外の時間は、週末を含め、課題、グループワーク、ケース・教科書・論文などの情報収集・分析に多くの時間を割きました。新型コロナウイルスの影響で課外活動はできませんでしたが、授業以外のことでもクラスメートと積極的に連絡を取り、留学生に日本語を教えたり、情報交換をしたりしました。

入学希望者へ向けてのメッセージ

京都大学経営管理大学院には、学生の多様な関心を満たすMBAプログラムが設置されており、国籍・年齢・経験など、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が集まっています。教授陣や職員の方々との距離も近く、あたたかくも活気のある居心地の良い大学院です。 私の所属しているKC-CDOは、デジタル時代を生きる私たちにとって必要なホスピタリティマインドと経営管理を多面的に学び研究するプログラムです。本プログラムにも多様な学生が参加しており、非常に刺激的で充実した毎日を送っています。