先輩の声

高橋 早咲さん

観光経営科学コース 2020年度修了生

株式会社JTB

数あるビジネススクールの中でGSMを選んだ理由

高橋 早咲さん

私は旅行会社に勤務しており、京都で6年間法人営業を行っておりました。次のキャリアステップとして現場経験だけでは得られない知識・能力を習得したい、一度社を離れて外から産業を見てみたいと思い、MBAにチャレンジしました。 中でもGSMを選んだ理由は「観光経営科学コース」にて経営学だけでなく、これまで身を置いてきたサービスやホスピタリティ、観光に関わる幅広い知識を習得できると考えたためです。また、講義だけでなく海外インターンシップや授業外のプロジェクトが多数組まれており、学びを実践する場が豊富である点も魅力の一つでした。

GSMで学んだこと

経営学の基礎に加え、理論と実践を交えながらサービス、観光産業について幅広く学ぶことができました。サービス産業にフォーカスを当て、マーケティングや会計、人的資源といった経営学のアプローチに加え、サービスの創出方法や、おもてなし、京都の観光文化、AI、DMO、MICE等、多角的に産業を捉え、諸課題について議論することで幅広く知識を習得することができました。特に、国内外からゲストスピーカーとしてこられる実務家の方々からの講義では実務だけでなく苦労話なども伺うことができ、学びが多かったと感じています。

現在の進路先(就職先)を選んだ理由

企業派遣であったため、卒業後は所属元の企業に復帰します。再び京都エリアで地域交流や事業開発に携わる予定なので、GSMでの2年間の学びを活かしながら産業全体と地域の発展に貢献できるようなビジネスを生み出せるよう頑張りたいと思います。

在学中、印象に残った出来事

高橋 早咲さん

2点あります。1点目は様々なバックグラウンドを持った同級生と共に切磋琢磨しながら学んだことです。特に前期の基礎科目は難しい課題も多く、同じコースの学生同士で放課後や休日に図書館に集まり助け合いながら皆で乗り越えました。2点目はWS研究において、日本の観光産業の発展のための起爆剤として期待されるIR(統合型リゾート)について研究したことです。コロナ禍で思うように移動ができず、資料集め等に苦労した部分もありましたが、 WS担当教授の若林直樹先生に丁寧にご指導いただき、同じゼミ生同士で議論することで研究を深めることができました。約半年間もがきながら研究し、卒業レポートが完成した時は達成感でいっぱいでした。執筆後の3月上旬に研究で取り上げた米MGMリゾーツ・インターナショナル社のオンラインインターンシップに参加させていただき、研究内容を活かしながら活発に議論を進め、MGMやIRに対する更なる理解を深め良い締めくくりとなりました。

授業以外に取り組んだこと

講義を受けただけではその場で理解しても時間が経つと忘れてしまうと思い、学びを実践し身につけられるよう、積極的に授業外のプロジェクトに参加しました。先述のMGMオンラインインターンシップやDMOの実践として熱川温泉の地域活性化のためHPリニューアル等を実施した熱川温泉観光協会プロジェクト、国際的なMICEの統括団体であるICCAの年次総会にオンラインで参加するなどしました。MGMのインターンシップとICCAの年次総会は現地に行くことができずオンラインでの参加となりましたが、インタラクティブな議論を通じて多くのことを学ぶことができ、人脈も広がりました。
またGSMで出会えた仲間同士で何かできないかと、同級生の有志が集まり「京都コネクションベース」を立ち上げました。ブログやYouTubeのラジオ配信を通じて京大MBAならではの視点から多面的に京都を紹介し、京大MBAについての情報発信も行っております。

入学希望者へ向けてのメッセージ

高橋 早咲さん

GSMの魅力は理論と実践を交えながら知識、スキルを習得できることに加え、様々なバックグラウンドを持った同級生と共に学ぶことができることだと思います。MBAというと社会人経験の長い30代以上の方が多くいるイメージをしておりましたが、蓋を開けると学部から進学してきた学生や留学生、経営者、企業派遣、社会人と年齢、国籍、経歴が多種多様です。彼らとのグループワークやディスカッションを通じて多くの刺激と学びを得ることができました。切磋琢磨し、励まし合いながら2年間という時間を共にできたことは、私にとって貴重な財産となりました。
修了して今思うことは、この2年間あっという間だったということです。自由であるからこそ、その時間を活かすも殺すも自分次第で、ゴールのない学問、そして自分との闘いです。2年間どう過ごすかも考えながら、自分の目標に向かって是非チャレンジしてみてください。