先輩の声

山田 隆司さん

ファイナンス・会計プログラム 2020年度修了生

独立系SI企業 SE

数あるビジネススクールの中でGSMを選んだ理由

山田 隆司さん

GSMが、京都という魅力ある土地を活かしながら、ファイナンスについて深く学ぶことができる場所であると考えたからです。
大学院への進学にあたっては、M&Aや企業価値などについて学び研究したいと考えていました。また、日本にいながらにして、海外の文化や知識も吸収したいとも考えていたので、留学生との交流も重視して、大学院選びをしていました。そのような中で、GSMには証券アナリスト試験や公認会計士試験の試験委員を歴任された教授や金融業界をリードする企業が開講する講座があり、多様なバックグラウンドを持った学生も在籍していることがわかりました。
これらのことから、京都で育った私にとって最良の環境であると考え、GSMを選びました。

GSMで学んだこと

GSMでは、企業価値評価の手法を中心に、インベストメントとコーポレートファイナンスの両面について、学ぶことができました。私はファイナンス・会計プログラムに所属し、砂川教授の下でワークショップを行いました。そのワークショップでは、M&Aタイプによる企業価値への影響の差異の研究を行い、その研究を通じてM&Aにおける企業価値評価について学ぶことができました。また証券投資論やポートフォリオ理論の講義を通じて、証券会社などで行われている投資業務の背景にある理論を学ぶことができ、自らの金融リテラシーの向上にもつながりました。これを機に自身や周囲の資産形成を考えるようになり、今後も役立つノウハウを得られたと思います。

現在の進路先(就職先)を選んだ理由

ITスキルを学びながら、企業へのコンサルティングを通じて、自らの経営スキルを研磨することができると考え、ERPシステムの提案・導入を行う企業への就職を決めました。GSMではファイナンスや会計の知識を学ぶと同時に、ITの可能性についても、最先端技術に触れて感じることができました。また同級生には自ら会社を経営している人も多く、そうした環境で過ごすうちに、今後の私の人生に、起業や経営者が新たな選択肢となりました。つまり、自らも起業や経営ができるような成長が見込める選択をしようと、GSMで過ごす日々の中の思うようになりました。そのため、最初の就職先にも経営スキルの向上や、自らサービスを創出できるITスキルの獲得が図れる企業を選びました。

在学中、印象に残った出来事

Get Together PartyとSummer Design School(sds)が、印象に残っています。
前者は、2ヶ月に1回程度開催される、教員や学生などが参加する立食スタイルの交流会です。ここでは、普段なかなかつながりのない教授や上級生の方々と、ざっくばらんに話すことができ、交流を深めることができました。
また後者のsdsは、夏季休暇中に行われる産学連携によるデザインワークショップです。私は2019年のsdsに参加し、最先端の技術や概念に触れながら、新しいアプリケーションサービスの立案を行いました。3日間と短い時間ながらも、具体的な画面遷移まで考え抜くことができ、新たなものを生み出す手法や考え方を実践しながら学べた充実した時間を過ごすことができました。
これらの出来事や取り組みは、現在の交友関係や将来の目標に大きく影響を与えた経験だったと思います。

授業以外に取り組んだこと

2年後期には、TA(ティーチングアシスタント)業務に取り組みました。
私がお手伝いさせていただいた「Business Analysis and Valuation」という講義は、株価やM&Aなどにおける企業の分析や評価について、国内外の様々な事例を参考にしながら学べる講義です。本講義は英語で行われる講義であったことや、初のオンライン対応が必要であったことから、困難なこともありました。しかし、英語でコミュニケーションを取ったことや、教授の視点から講義に参加できたことは、貴重な経験になりました。また、本講義の担当である松本茂教授は、M&A分野で著名な研究を行われており、微力ながらその研究のお手伝いもさせていただきました。その中で、 M&A研究に関する非常にためになる知見やアドバイスを得ることができ、私の研究との相乗効果もありました。
こうしたことからも、非常に充実した学生生活の締めくくりとなったと思います。

入学希望者へ向けてのメッセージ

山田 隆司さん

GSMでは自らが学びたいことだけでなく、思いがけない発見や今後もつながり続ける人との和を得ることができます。特に自発的な学びの観点からは、ファイナンス・会計プログラムでは、金融業界で即戦力となるような学びが得られます。
私は結果的には、金融業界の道には進みませんでしたが、会計知識を用いたITサービスを提供する企業に就職します。このような進路を選んだ背景には、先述しましたが、GSMでの様々な経験や人々との交流があります。ですので、皆さんもきっとGSMで、自らの未来を切り開く指針を得ることができるでしょう。そうした環境がGSMには整っています。