森 貴志さん

プロジェクト・オペレーションズマネジメントプログラム 2回生(2020-)

GSMを選んだ理由

森 貴志さん

入学を考える際には、海外の開発分野に関わる仕事に就きたいと考えており、組織やプロジェクトをマネジメントするために必要な分析力、判断力、さまざまなステークホルダーとのかかわり方について学びたいと考えていました。GSMには国際的感覚を持ったプロジェクトマネージャーの育成を目的としたプロジェクト・オペレーションズマネジメントコースがあり、関連する科目に加え、英語で行われる授業などもあったことから入学することにしました。

GSMの魅力

科目は、理論的なものから、実務的な内容のものまで、様々な分野の科目が揃っています。M1の前期は、基礎科目が中心でコースごとに必要となる理論的基礎を養うことが求められます。後期以降は自分のニーズや興味に合わせ、自由に科目を組み合わせることができます。
先生方はアカデミックや実務の分野で経験豊かな方が多く、学生も様々な職種、年代、国籍によって構成されています。多くの授業では、グループワークやディスカッションを行う機会があり、こうした方々と議論を重ねることで、新たな気づきや刺激を得ることができます。

将来の展望

入学前は青年海外協力隊に参加していたことから、卒業後は開発分野等のプロジェクトに携わり社会をよりよくできるような仕事に携わりたいと考えています。そのためGSMでは、ファイナンス、会計、統計分析などの理論を深め実践で使えるようにしていきたいと考えています。

おすすめの科目

基礎科目:経営戦略、ファイナンス
専門科目:人的資源管理論
実務科目:公共資産会計論

1日のスケジュール

森 貴志さん

下記は授業のある日の例です。コロナウイルスの影響で、Zoom等オンラインで行われる授業が多いですが、対面での授業が一部再開されています。
08:30~10:30 朝食・家事
10:30~18:00 授業・課題など
18:00~21:00 夕食・自由時間
21:00~22:00 グループ発表の打ち合わせ(Zoom)
22:00~25:00 課題   

1週間のスケジュール

M1では前期に週10コマ、後期に週7コマ履修していました。前期は基礎科目が中心で、後期以降の科目の土台になります。毎週予習や課題がありますが、とくに7月はレポート提出やプレゼンテーションが重なるためスケジューリングが重要です。
M2では週5コマに減らしていますが、空いている時間はワークショップの研究に充てています。
授業は自宅からZoomで参加し、その他の時間は大学の図書館やカフェで過ごすことが多いです。


入学希望者へ向けてのメッセージ

京都大学ならびにGSMには、豊富なリソースが揃っています。自ら問題意識や学習意欲を持った方には、自らの知識を深めるため充実した2年間を過ごせる場所だと思います。