石原 実花さん

サービス&ホスピタリティプログラム 2回生(2021-)

GSMを選んだ理由

石原 実花さん

大学卒業後大手旅行会社に入社し、その後、インターナショナルスクールで教育サービスに携わり、現在、女性向けの教育ビジネスを起業して、女性に特化したサービスとホスピタリティを提供しています。まさにサービス業は、見えないものをどの様に販売するか、様々な工夫を重ねながら、お客様に喜んでもらえるサービスとホスピタリティを実践してきました。しかしながら、自分の経験だけでは限界を感じ、さらに発展していくためには経営学を体系的に学ぶ必要があると考え、経営学、サービスとホスピタリティの両方が学べるGSMを選びました。この選択は、人生の中で最高に良かったと思っています。

GSMの魅力

幅広い専門分野のアカデミック教員と実務家教員の両方から学べることで知識の幅や視野、考え方が非常に広がること。また、国籍、経験、年齢、性別、宗教、文化、価値観など多種多様な学生達と、授業または授業外でディスカッションをする機会が多く、日本にいながらダイバーシティ環境の中で学べることが素晴らしいです。日本語の授業には日本語の出来る留学生がいて、英語の授業は留学生が大多数を占める中で学ぶことができます。どちらのクラスも積極的な発言と議論が行われています。また国内だけでなく、海外にも学びの場が開かれており、世界の様々な国で勉強できる交換留学プログラムもあるので、私もこの夏より1年間フランスで学ぶ予定です。

将来の展望

石原 実花さん

私の仕事は、異文化教育と生活芸術を教えながら「人が自分らしく心豊かに生きる」提案をしています。自分らしい衣食住を楽しみ、その中から生まれる感性と創造性を育むと、それに共感する人たちとの出会いがあります。これまでの経験から、人との出会いこそが、ビジネスを含めた人生の可能性を大きく広げるものと感じています。この抽象的な価値を体現するために、GSMで学術的な理論と知識を踏まえて研究しビジネスに実践する事で、より多くの人たちに「新しい文化」を届ける事ができると確信しています。教育サービスを通して、人々がより生きがいを感じ心地よく過ごせる社会を創っていきたいと思います。

おすすめの科目

サービス創出方法論(山内 裕先生)
人的資源管理論(関口 倫紀先生)
実践ホスピタリティ企業経営(菊地 唯夫先生)
Innovative Hospitality Management(原 良憲先生)
International Negotiation(ウィリアム・ベイバー先生)

1日のスケジュール

08:00~10:30 自習もしくは通学時間(2時間)
10:30~13:00 ワークショップ
13:00~13:15 軽めのランチ
13:15~14:45 講義「Strategic Management」
14:45~16:45 課題対応
16:45~18:15 講義「ファイナンス」
18:15~19:00 課題対応
19:00~21:00 夕食の支度と夕食
21:00~23:00 グループワーク

1週間のスケジュール

月:隔週講義(2・3限目)Global Social Entrepreneurship
火:ワークショップ(2限目)/ 講義(3限目)Strategic Management / 講義(5限目)ファイナンス
水:講義(2限目)実践ホスピタリティ企業経営
木:講義(1・2限目)Global Tourism & Hospitality Management
金:講義(2限目)M&A実践論 / 講義(3限目・4限目)ビジネスコンサルティング実務
土:隔週講義(1・2限目) 新規事業創出論or(2・3限目)サービス・イノベーションとクレド経営 / 仕事
日:仕事
※夜は週3回グループワーク

入学希望者へ向けてのメッセージ

石原 実花さん

人生幾つになっても学びチャレンジすることで、新しい世界が広がります。国籍にかかわらず、今まで知り合うことのなかった分野や属性の仲間達とGSMで出会い、たくさんのテーマで議論し、ビジネスのアドバイスをもらったり、本当に苦しい時に助けてもらったり、みんなで遊んだり。上下関係のない学生に戻るのは、本当に素晴らしいことだと改めて感じました。是非、あなたもそのチャンスを掴んでみて下さい。きっと素晴らしい経験ができると思います。