渡部 詩帆さん

ファイナンス・会計プログラム 2016年度修了生

大手監査法人勤務

私は、京都大学経済学部を卒業し、この経営管理大学院に進学しました。
これから公認会計士を目指そうと思っていた中で、受験勉強をする期間、資格試験の勉強だけで過ごすのではなく、何か他にも得てから社会に出ていきたいと考えたこと、また学部での勉強をさらに深めたいと思ったことがきっかけでした。

 大学院での2年間は、大学院での講義、研究と、公認会計士試験の受験勉強を両立して過ごしてきましたが、公認会計士試験の受験勉強だけでは得ることができない、経営全般に関する幅広い知識や論理的思考力を鍛えることができたこと、そして何より、様々な志と経験を持たれた多くの方々と出会い、視野を広げることができたことが、私にとって刺激的でした。留学生も多く、また、2年次にはワークショップで台湾に行き、国立台湾大学との交流会に参加する機会を与えて頂いたことで、英語力や国際的な視点を意識することもできたかなと思います。

 これからは、この経営管理大学院で得ることができた貴重な経験を生かして、公認会計士として社会に貢献できるよう、努力を続けていきたいと思っています。