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2010.11.17

H22.11.17 経営管理大学院がシンガポール経営大学 高度サービス研究所と教育学術交流協定を締結

経営管理大学院は、平成22年11月12日にシンガポールのシンガポール経営大学 高度サービス研究所(The Institute of Service Excellence at the Singapore Management University(ISES))と教育学術交流協定を締結しました。調印式は、京都大学清風荘にて小林潔司経営管理大学院長及びISESの Cariline Lim 所長が出席して行われました。同協定は、本大学院の原良憲教授とCariline Lim 所長、Marcus Lee 教授との間で、企業経営者向けの集中研修「エグゼクティブエデュケーションプログラム」の共同開発やサービス分野での共同研究の可能性についての協議を 行った結果、教育と学術面での積極的な交流を図る事が合意され、締結に至ったものです。

経営管理大学院では、平成19年度より、「サービスイノベーション人材育成推進プログラム」を立ち上げ、サービス分野におけるビジネス・リーダーの 育成に尽力しています。一方、ISESでは、シンガポール政府や企業経営者との連携により、サービスの質の評価と向上についての研究が進められています。 本協定を受けて、今後は、サービス分野における共同研究やエグゼクティブエデュケーションプログラムの共同開発を行い、互いにより充実した教育、研究活動 を行う事が期待されています。

また、交流活動の一環として、調印式翌日の11月13日に京都にて開催された国際シンポジウム「第3回京都大学サービス・イノベーション国際シンポジウム-サービスの国際化 インバウンドとアウトバウンドのサービス展開-」において、 Caroline Lim 所長にパネルとして参加して頂きました。

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経営管理大学院 小林潔司院長とISES Caroline Lim所長

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調印の様子