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2011.07.05

H23.07.05 経営管理大学院の学生がトルコ・コッチ大学にてチャリティーを実施

経営管理大学院の学生が留学先のトルコ・コッチ大学にて東日本大震災のチャリティーイベントを実施しました。本チャリティーイベントは、東日本大震災に 対して同大学院2年生の森本憲さんが「地震が起きたときに、トルコの友人や先生、オフィス、カフェなどいろいろな人が日本のことを心配して親切にして下さって、とても勇気付けられた。日本にトルコ人の親切さを伝えれば励みになるのではないか。」と企画したもので、2011年4月27日~28日にコッチ大学生を対象とした寿司販売による義援金活動、続いて5月13 日にコッチ大学教員および社会人を対象としたチャリティーコンサートが行われました。

義援金活動としてコッチ大学のISS(International Student  Society)のメンバーの協力のもと、2日間を通じて200人前の寿司が販売されました。コンサートはコッチ大学のOIP(Office  International Program)の協力により開催され、トルコ側からは同大学のウムラン・イナン学長およびバリシュ・タン管理・経済大学院にお越しいただきました。日本側からは在イスタンブール日本国総領事館の芦田建司領事をゲストスピーカーとしてお招きし、震災による日本の現状とそれに対する領事館の活動が紹介されたほか、ピアニスト 別所ユウキ氏による演奏、またイスタンブール日本人会の方々のご参加など多くの方々にご協力いただきました。

集まった義援金2660TL(約13万円)は全額日本赤十字社に寄付されました。

※経営管理大学院とトルコのコッチ大学管理・経済大学院は、昨年度教育学術交流協定を締結し、本年度より同大学院より2名が留学しています。

0705 koc01イベントのコンセプト(トルコ人の想いが日本へ届きますように)を
伝えるために無料で配布されたバッチ

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震災の概要を説明する芦田領事
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チャリティーイベントを行う森本さん(前列中央)

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寿司販売の様子