平成27年9月2日(水)~4日(金)、京都大学総合研究2号館にて、本大学院の客員教授である高橋正彦先生(横浜国立大学大学院教授)による夏季集中講義「セキュリタイゼーション」が開講されました。 高橋先生は、日本銀行入行後、日本資産流動化研究所調査部長などを経て、現在、横浜国立大学大学院教授に就任されています。本大学院では、資産運用業務の先端的な手法を研究し、日本経済の収益性と国際競争力向上に貢献することを目的とし、金融法・証券化分野において優れた知識と経験を併せ持つ高橋先生を、本寄附講座の客員教授として2013年4月よりお迎えしています。 本講義は毎年9月に開催されており、今年で8回目の開講となります。本年度は、ご自身の著書『増補新版 証券化の法と経済学』(同書の改訂版を兼ねた『証券化と債権譲渡ファイナンス』がNTT出版より新刊)に沿って、証券化に関する理論・制度・実務の各面、法律・経済・会計・税制などの各分野にまたがって、多角的に解説していただきました。授業は講義形式で行われましたが、質疑応答を交えながらメリハリのある構成で進められました。集中講義には約20名の学生が参加しました。
|
ニュースアーカイブ
2015.09.18