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2016.04.21

H28.4.18 日本経済新聞「経済教室」に若林直樹教授の「エコノミクストレンド 社員の人脈、業績にも影響」が掲載されました

 経営管理大学院の若林直樹教授が、2016年4月18日付の日本経済新聞朝刊の「経済教室」に「エコノミクストレンド、社員の人脈、業績にも影響」を寄稿しました。

 社員の持つ「人脈」つまり社内ネットワークが、企業の「見えざる資産」として、企業業績に影響する仕方について、近年の経営学の議論のフロンティアを紹介する記事を掲載しました。主に、社員のネットワークは、会社のまとまりを作り出し同僚の相互支援をする従業員の動機づけ、知識移転とイノベーション、リーダーシップ開発への貢献などについての貢献を見いだす議論が主流であることを論じました。この記事のポイントは、次の3つです。

 ①意外と国際的に低い日本人の人脈構築能力
 ②社内ネットワークが社員の業務を相互支援
 ③知識移転とリーダーシップ開発への効果

 今後も、定期的に経営学に関わる最新の国際的な議論を様々に紹介していく予定です。

 関連リンク:http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99745200W6A410C1KE8000/